岩手県-山田町 関連の6月のニュース・・・見つけたら随時 UPしていきます。
河北新報社 被災者の健康、遠隔地で管理 血圧データを無線で通信 2012年06月19日
東日本大震災の被災者の健康管理に役立てようと、岩手医大(盛岡市)は「無線通信家庭血圧計」を使った遠隔検診に取り組んでいる。血圧データを無線で送信できる市販の機器を沿岸部の住民に配布。医大の医師らがデータを分析し、地元の開業医や保健師とともに生活習慣の改善を被災者に指導する。米通信技術大手のクアルコム、アジアの医療問題の調査・研究を行う一般社団法人メディカル・プラットフォーム・エイシア(東京)から、機器200台の提供を受ける。4月に事業を開始し、これまでに50台を釜石市、大船渡市、陸前高田市、山田町の協力者に配布した。【本文より抜粋】
毎日新聞 東日本大震災:畝を立て大豆栽培 山田で県、実証試験の種まき /岩手 2012年06月19日
震災で津波をかぶった山田町大沢の農地で18日、畝を立てて大豆を栽培する「小畝立(こうねた)て栽培実証試験」の種まきがあった。宮古地区では初の栽培法で、県宮古農業改良普及センターは成果が得られれば今後、復旧農地などで大豆作付けの普及を図る。
同栽培は畑に高さ10センチほどの小畝を立てて排水をよくし、湿気をきらう大豆の発芽、生育を促す。県農業研究センターが開発した。【本文より抜粋】
毎日新聞 東日本大震災:カキ養殖、再起かけ 山田の上林さん、震災後初種付け /岩手 2012年06月17日
◇家も船も失ったが、63歳「体の許す範囲で」
東日本大震災でカキ養殖施設や持ち船を流失した山田町山田の上林実さん(63)は16日、復旧した養殖棚に震災後初の種付けする作業を終えた。収穫できるのは14年2月ごろとまだ先だが、「規模は縮小してでも漁業を続ける」と再起を果たす決意を新たにした。【記事より抜粋】
毎日新聞 東日本大震災:情報労連、出資金1億5500万円 三陸やまだ漁協の復興カキオーナーに/岩手 2012年06月16日
NTT労組などで組織する情報産業労働組合連合会は15日、山田町の三陸やまだ漁協が震災復興のために募集している「復興カキオーナー」に協力して全国の組合員から寄せられた総額約1億5500万円の出資金を同漁協に贈った。【本文より抜粋】
岩手日報 「復興カキオーナー」に出資 情報労連、やまだ漁協に (2012/06/16)
東京都千代田区の情報労連(加藤友康中央執行委員長)は、山田町の三陸やまだ漁協(生駒利治組合長)の1口5千円の「復興カキオーナー」制度に2万9796口、計約1億4900万円を出資した。15日は報告を兼ね、町役場で出資金の贈呈式が行われた。【本文より抜粋】
岩手日報 山田・大船渡線復旧でBRTも提案へ JR東・冨田社長 (2012/06/16)
【東京支社】JR東日本の冨田哲郎社長は15日、岩手日報社の単独インタビューで、東日本大震災で被災した山田線、大船渡線の復旧について 「地域の公共交通を守ることは使命。責任を最後まで果たす」と述べ、仮復旧と将来的な鉄路復旧議論を並行して進める考えを示した。 仮復旧で検討しているバス高速輸送システム(BRT)は「選択肢の一つ。考えを正式に提示していく機会もある」と今後提案する見通しを表明。 開業30周年を迎える東北新幹線については将来的に営業運転で360キロを目指すとした。【本文より抜粋】
毎日新聞 東日本大震災:岩手・大槌町のがれき、25・26日に試験焼却−−浜松市 /静岡 2012年06月15日
浜松市での岩手県大槌町の震災がれき試験焼却が25、26日、西部清掃工場(同市西区篠原町)で行われる。同市の試験焼却は2度目で、今月2、3日には同県山田町のがれきの試験焼却が行われた。
大槌町は山田町の南隣の町。試験焼却されるがれきは山田町と同じ木材チップで総量20トン。コンテナ10基に積む搬出作業が18、19日に現地で行われる。西部清掃工場への搬入は23、24日。【本文より抜粋】
毎日新聞 東日本大震災:家失った山田出身の大町さん、復興担い自動車整備士に 宮古の専門校で技術習得励む /岩手 2012年06月13日
東日本大震災で家を失った山田町出身の大町悠哉さん(18)は古里の復興に少しでも貢献したいと今春、宮古市の県立宮古高等技術専門校自動車システム科に進み、自動車整備士になるための知識と技術習得に励んでいる。入学を機に仮設住宅を出て寮生活を送るが、被災した級友らといつも語るのはEV(電気自動車)にも対応できるカーエンジニアの夢だ。【本文より抜粋】
岩手日報 佐藤氏出馬を正式に表明 山田町長選 (2012.6.12)
山田町後楽町の元町商工会専務理事佐藤信逸(しんいつ)氏(57)は11日、町内で記者会見し、7月3日告示、8日投開票の町長選に、無所属で立候補することを正式に表明した。 佐藤氏は「震災から1年数カ月がたち、町民は希望を失っている。党派を超えた町民党として民間感覚で、復旧復興に向けてやっていく」と決意を述べた。 公約として▽土地利用計画の住民合意の早期形成▽副町長2人制▽雇用創出▽水産漁業、水産加工業の早期復興-などを掲げる。 政党への推薦要請はせず、後援会(佐藤幸男会長)を中心に集会を行うなどして支持を広げる。 同町長選では、現職の沼崎喜一氏(69)が勇退を表明。新人で元高校教師の東海林(しょうじ)和彦氏(67)が立候補を表明している。【本文より】
世界の医療団(認定NPO法人)滝川クリステル親善大使就任/ACジャパン支援キャンペーン開始/東北支援プロジェクト開始のお知らせ 2012年6月11日 リリース
また、すでに発表済みの、東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故にともなう医療の空白地域となっている被災地の医療システム復旧のためのプロジェクトにおいて、岩手県内の2つの県立病院の仮設診療所へのX線CT装置の設置が完了した旨、追加発表致します。
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■岩手県医療システム復旧プロジェクトについて
世界の医療団では震災直後の津波により全半壊した岩手県内の2つの県立病院(県立大槌病院、県立山田病院)の仮設診療所に、X線CT装置の設置支援を、ことし3月にすでに発表しました。この度、各病院におけるX線CT装置の設置が完了し、6月4日より、支援機器の稼働が始まった旨、改めてご報告致します。
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■岩手県医療システム復旧プロジェクト
実施地域:岩手県大槌町、山田町
実施内容:大槌病院仮設診療所/山田病院仮設診療所へのCT室(CT装置本体を設置する部屋)の建設事業
岩手県医療局
http://www.pref.iwate.jp/info.rbz?nd=82&ik=3&pnp=82
岩手県立大槌病院
http://www.pref.iwate.jp/info.rbz?nd=1732&ik=3&pnp=17&pnp=83&pnp=1732
岩手県立山田病院
http://www.pref.iwate.jp/info.rbz?nd=1733&ik=3&pnp=17&pnp=83&pnp=1733
一般社団法人日本画像医療システム工業会
http://www.jira-net.or.jp/index.htm
受益者数: 2000人/年
プロジェクトオフィサー:世界の医療団 玉手 幸一
【記事より抜粋】
岩手日報 災害公営住宅、山田に738戸 町と県が整備へ覚書 (2012/06/08)
山田町は7日、県と災害公営住宅整備事業の建設・管理などに関する覚書を締結した。同町に建設予定の738戸のうち県が492戸を建設。 用地交渉の進展次第では2012年度内に着工し、早ければ来年度中に入居可能となる見込みだ。【本文より抜粋】
岩手日報 高齢者向け宅配弁当を再開 山田町社協、仮設にも (2012/06/06)山 田町社会福祉協議会(佐藤実会長)は5日、町内に住む一人暮らしの高齢者や高齢夫婦を対象とした弁当の宅配サービスを始めた。 20年ほど前から行っていた事業で震災で中断していたが、職員の若者らが力を合わせて再開した。 仮設住宅や一般住宅を戸別に巡って夕食を届け、お年寄りの安否確認にもつなげる。【本文より抜粋】