岩手日報 知事、大雨被害の仮設視察 山田、大槌釜石 (2012.5.12)
達増知事は11日、3日夜から4日にかけての大雨で土砂崩れや浸水などの被害を受けた山田町、大槌町、釜石市の3市町の仮設住宅などを視察した。山田町織笠の希望ケ丘団地向い仮設団地では、団地内ののり面5カ所、約900平方メートルが崩落した現場を訪れ、町の担当者の説明を受けながら床下に土砂が流れ込んだ住宅などを回った。【本文より抜粋】
河北新報社 岩手がれき試験焼却へ 山田町から4トン搬出 静岡・裾野 2012年05月12日土曜日
東日本大震災で発生した岩手県山田、大槌両町のがれき処理を受け入れる方針を示している静岡県裾野市は11日、試験焼却のため山田町の仮置き場からがれき4トンを搬出した。 がれきは袋に密封された状態でコンテナに詰め込まれ、トラック1台で運び出された。搬出前に測定したコンテナ外側の空間放射線量は毎時0.06マイクロシーベルトで、静岡県が示した基準値以下だった。今月上旬に測定した密封前の放射性物質濃度も1キログラム当たり11.2ベクレルで、同県の基準を大幅に下回ったという。【本文より抜粋】
毎日新聞-地方版-東日本大震災:静岡市、8月にがれき受け入れ判断 23、24日試験焼却 /静岡 2012年05月12日
静岡市の田辺信宏市長は11日の定例記者会見で、岩手県山田町の震災がれきの試験焼却を23、24日に同市葵区の西ケ谷清掃工場で行うと発表した。田辺市長は「結果を市民に公開し、アンケートやパブリックコメントを実施の上、8月中旬までに本格受け入れの判断をしたい」と述べた。【本文より抜粋】
静岡新聞SBS-岩手・山田町の被災がれき、裾野へ4トン搬出 (2012/5/12 07:25)
県は11日、裾野市が16日に試験焼却する岩手県山田町の被災がれき約4トンを同町船越地区の仮置き場から搬出したと発表した。コンテナ積み込み前後の放射線量率は測定の結果、本県の受け入れ基準に適合した。がれきは15、16の両日、2回に分けて裾野市大畑のごみ焼却施設「市美化センター」に搬入される。県内自治体による試験焼却の実施は、島田市に次いで2番目。【本文より抜粋】