岩手日報 大雨被害で県が仮設団地補強へ のり面、排水対策も (2012.5.8)
達増知事は7日の定例会見で、3、4日の大雨によって被災地の仮設住宅団地で土砂崩れや床下浸水などが発生したことを受け、のり面の補強や敷地の排水対策などを講じる考えを明らかにした。知事は、被害を受けた団地について「直すべきところは直す。水はけを良くしたり水がたまらない工夫を加えるなど必要な対応をする」と述べた。県応急仮設住宅保守管理センターによると、釜石市の五つの仮設団地計303戸と大槌町の1団地36戸の計339戸が床下浸水。両市町の計32戸で雨漏りが発生した。山田町の2カ所、釜石市と陸前高田市の各1カ所では裏山が崩れるなどしたという。【本文より抜粋】