河北新報社 東北大荒れ 護岸削る濁流仮設襲う 宮城・岩手沿岸 2012年05月05日土曜日
発達した低気圧の影響による大雨は4日、宮城、岩手両県沿岸を中心に、住宅への浸水や土砂崩れなどの被害が拡大した。宮城県では石巻、気仙沼、涌谷、美里の4市町で午後11時現在、1025世帯、2612人に避難勧告・指示が発令されている。岩手県でも釜石、大槌、山田の3市町の200世帯に一時避難勧告が出された。【本文より抜粋】
岩手日報 ふりかけ、奮起の開発 山田・まるき水産が販売開始(2012/05/05)
山田町北浜町のまるき水産(佐々木千鶴子社長)は、ホタテガイのヒモやイサダを混ぜ合わせた「漁師の生ふりかけ」を開発し、販売を始めた。震災でレシピなどを流され予定から1年遅れとなったが、諦めずに完成させた。困難を乗り越えて商品化した「海の味」には、佐々木社長(58)や従業員たちの思いがこもっている。【本文より抜粋】
中日新聞 CHUNICHI WEB がれき処理「少しでも協力」 掛川市長が岩手2町を視察 2012年5月5日
被災地視察のため岩手県入りしている掛川市の松井三郎市長は四日、静岡県ががれきの受け入れを表明している大槌町と山田町を訪れた。松井市長は、廃材などが数メートルも積み上がった集積場の状況を見て「少しでも協力できることはやりたい気持ちだ」と、がれき処理受け入れへの意欲をにじませた。【本文より抜粋】
〈5〉友人の喜ぶ姿再開決意 「味処いっぷく」(2012年5月5日 読売新聞・企画・連載・食の復興 仮設店から)
三色丼「全て地元食材で賄いたい」 三陸復興三色丼
震災の津波と火災で、甚大な被害を受けた山田町中心部。建物の基礎ばかりが目立つ一帯に、プレハブ平屋の「味処いっぷく」はある。昨年7月、震災後に町で最初に再開した飲食店だ。【本文より抜粋】
河北新報社 「次は金届ける」 レスリング小学全国大会準Vの佐藤君 2012年05月05日土曜日
岩手県宮古市宮古二中1年佐藤響君(13)が、同市鍬ケ崎小6年だったことし3月11日、レスリングの全国少年少女選抜大会(東京)男子6年生42キロ級で準優勝を果たした。生まれ育った岩手県山田町の自宅は東日本大震災の津波で全壊し、父も行方不明になった。「次こそは(優勝の)金メダルを父さんに届けたい」と誓っている。【本文より抜粋】